河川、砂防及び海岸・海洋
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地球温暖化のスパイラル
地球温暖化で拍手のクリックが多かったので、また温暖化ネタを続けてみます。
日本のCO2排出量は約13億t、世界で第4位、それに対しインドネシアは約3億tで世界15位以下だそうです。
これは、人の活動に伴うCO2の排出量を基準に計算されたものです。
しかし、インドネシアでは、この約3億tとは別に20億tものCO2が排出されているようです。
その、別の20億tというのは、泥炭(ピート)の燃焼によるものです。
農地開発などで地下水位が低下し、乾燥化が進むと、モクモクと湿地帯が燃えたり、「冷たい燃焼」とよばれる分解により、CO2が大量に発生するらしいです。
また、シベリアの永久凍土には、メタンハイドレードが大量に埋蔵されています。1m3のメタンハイドレードを解凍すると164m3ものメタンガスが生成されるのです。シベリアの永久凍土に埋蔵されているメタンガスは、70億tも見込まれていて、メタンガスはCO2の20倍も温室効果が高く、1400億tのCO2放出に匹敵するそうです。
これは、「別館宝島:温暖化を食いものにする人々」に書かれている内容です。ちなみに、この本は、CO2を減らせば温暖化は本当に止まるのか?というテーマで編集されたもので、なかなか面白い内容でした。

つまり、温暖化が進めば、インドネシアのピートや凍土のメタンハイドレードを誘発し、更なる温室効果ガスが大量噴出することになります。
温暖化による影響は、現実的に人類が直面した問題で、CO2を数%減らそう、と悠長なことをいってられない状況なんですね。それこそ、文明と縁を切るぐらいの覚悟が必要でしょう。
ちなみに、個人的には、現実問題としてCO2削減目標を達成するのは、社保庁が年金問題を年度内(先々月ですが)に解決することより、厄介なのかな・・、と見ております。CO2地中固定のように、物理的にどんどんとCO2を減らす技術を早急に開発し、実運用していくべきだと思っています。

まあ、そういったことから、建設一般では、地球温暖化に対する緩和策だけでなく、現実問題として適応策についても整理していくことを、お勧めします。
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