河川、砂防及び海岸・海洋
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設問の傾向
今年は、河川以外では、道路でも傾向がガラリと変わったそうですね。
この変わりようは、何だろうか。合格率に、どのように影響してくるのだろうか。
色々と、思いが巡る所です。

さて、ここ数年分、河川砂防及び海岸海洋の最終合格率を整理してみますと、↓の通りです。
合格率
H12-13.3%
H13-10.7%
H14-15.2%
H15-12.6%
H16-14.9%
H17-11.5%
H18-11.3%
H19-8.8%
H20-12.7%
H21-11.6%

ここ10年の平均合格率は、12.25%です。
H19は、8.8%ですけど、これは、試験制度が変わった年だったかと思います。H13も10.7%で割りと合格率が低い年ですが、この年も、試験制度が変わった年でした。
この合格率がガクンと下がった年は、記述枚数が減りましたけど、設問の傾向は、それほど変わりませんでした。でも、記述枚数が変わっただけで、こんなにもガクンと下がってしまうもんですね。
それなら、今年は、滅茶苦茶、合格率が下がってしまうのかも知れません。

ここからは、私の勝手な想像です。
河川砂防の答案は、以下の2点から、論文のレベルが全体的に向上していってるはずです。
①H19以降、問題の傾向はそれほど変わらないけど、記述時間に余裕が出来てきたため、論文の記述レベルが全体に上がった。
②インターネットで、同じような論文が出回ったので、論文のバラつきが少なくなった。

河川砂防の答案は、どの論文も、A評価相当の論文ばかりとなり、AとBの明確な境界ラインがなくなってしまったのではないかと、思います。
そのため、A評価とB評価の明確な違いができるように、問題を根本的に捻ったのかもしれません。
もし、これで、採点者が楽にA、B評価を振り分けることができ、結果的に合格率が10~15%ぐらいに収まってくれたら、来年度も同じような傾向が続くと思います。

これは、受験生が多く、ネットでの情報も多い道路部門も、共通しているはずです。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは、詐欺士です。

なるほど、エフ様の推察は鋭いかもしれません。
河川、道路とも、
◎知っていれば(経験していれば)余裕で書ける
×断片的に知っている程度(経験はないがなんとなくわかる)では手も足も出ない
というような傾向が顕著です。

ならば採点は非常にラクになります。

同じような現象が、下水道でもありまして、こちらは上下水道一般の問題が、やはり知ってなければ手足も出ないモノでした。
2010/08/13(金) 12:26:09 | URL | 詐欺士 #mQop/nM.[ 編集]
>詐欺師さん
ここ数年、再現論文でA,B評価の論文を見比べましても、明確に、その差を感じられなくなりました。なんとなく、標準偏差σが小さいといいましょうか、論文の内容の偏りが少ない感じです。現実的に採点する方は、本人の采配でエイヤーで合否を分別しているのかなと。
下水道もそうなんですね。

試験を考える側も、結構、合理的な背景があるのでしょうかね。
2010/08/13(金) 13:21:46 | URL | エフさん #-[ 編集]
面白い考察ですね。
僕の場合、地すべり調査を担当していました。
事業全体を俯瞰する設計者の目で仕事をしていなかったため、今年の問題は書けませんでした。

調査マンとはいえ、そういう視点で仕事をすべきだと思いましたし、そうでないと河川は取れないと実感しました。
2010/08/22(日) 11:35:03 | URL | たけうお #FDDq9IZE[ 編集]
たけうお様

河川の問題は、調査マンよりは、計画系や事業をコントロールするような立場に向いているような感じですね。メカニズムを解明するような設問があってもよいとは思うのですけどね。

でも、まだまだ、結果は判りませんよ~。
2010/08/22(日) 19:20:53 | URL | エフさん #-[ 編集]
こんにちは、昨年度河川砂防で合格した者です。今年の出題を拝見しましたが、A問題はお手上げです。
調査マンとしての自分の経験をふまえると、かなり厳しいと感じます。
行政や計画系の技術者でなければ、合格できない問題だと思います。

国家試験である以上、公正な出題を望みたいところですが、エフの推測されるとおり出題テーマを搾ることによって、採点基準を明確にしたのでしょう。
採点基準の明確化という点では、公正なのかも知れませんが、納得できない面があります。

と文句を言っても仕方ないので、どんな出題であっても答案を作成できるように準備しなければならないのでしょうね。厳しいですね。
2010/08/24(火) 23:36:34 | URL | sunrise #-[ 編集]
sunriseさん

お久しぶりですね。
ホント、どんな出題であっても答案を作成できればいいのでしょうけど、そこが難しいんですよねぇ。
本来ならば、今年のA問題は、流砂系が巡ってくる年だったんですけどね。毎年、ヒネリ度合いが激しくなってきているような気がしています。
合格率を注視してみたいと思います。
2010/08/25(水) 09:25:57 | URL | エフさん #-[ 編集]
お久しぶりです。
しかし、酷暑ですね。

私は、グループAは「水循環」か検討中の「ダムに頼らない治水対策」を予想していました。
しかし、今年度の問題は河川砂防には不適切な問題だと思います。これでは、河川砂防の技術力は評価でいないと思います。

今後は、総監のように予測困難なサプライズ問題となる傾向かもしれません。来年度の試験対策がより難しくなりました。
2010/08/25(水) 21:47:08 | URL | ナカ #-[ 編集]
ナカさん

盆を過ぎましても、暑いですね。

>これでは、河川砂防の技術力は評価でい>ないと思います。

本当に、私もそう思います。
総監のように予測困難なサプライズ問題になってしまう可能性はありえますね。
2010/08/26(木) 11:29:32 | URL | エフさん #-[ 編集]
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