河川、砂防及び海岸・海洋
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凄い時代になってきましたね。
最近、とても忙しいです。といいましても、一昔前のように徹夜することはありませんが。
今年度の公共事業契約は、現時点で10年ぶりの高い伸びだそうで、その恩恵で、コンサルタントエンジニアは忙しくさせて頂いていると思います。
さて、失業率が過去最低の5.7%だそうですね。でも、政府からばら撒かれた雇用調整金で一時的に雇用維持されています労働者を含め、真の失業率を割り出すと失業率10%以上との話もあります。
それもそのはず、スーパーにいったら大安売りのオンパレードです。近所の新築マンションも、2500万円から一挙1000万円引きし、契約者には100万円をプレゼント!だそうですが、大丈夫なのかな。半年待てば、更に数百万円下がったりして。
公共事業の入札も、50%以下のダンピングが横行していますけど、身の周りの物価をみますと、妥当な入札結果なのかもしれません。
何だか、凄いデフレスパイラルな時代ですね。
来週からは、政権交代するような雰囲気ですが、どのようになっていくのでしょうか。。。

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浚渫窪地
そういえば、今年は、流砂系の問題が出題されませんでしたね。
だから、来年は、流砂系が出る可能性が高と思われます。

ところで最近の私は、浚渫窪地の問題に興味があります。
日本各地には、干拓地を増やすために、浚渫窪地が沢山存在しています。
その浚渫窪地の周辺には、生態系が豊かなのですが、窪地の中は、底質がヘドロ化し、魚介類が生息できない死の世界となっています。DOが1以下。
数年前に、NHKのサイエンスゼロでも、この問題を取り上げていました。
このような、浚渫窪地を埋め戻せば、生態系が再生されることは、各方面の研究者が証明しています。

その一方で、これからの財政難の時代では、砂防ダムが満砂状態のために、除石することで機能回復させるといった考え方が主流になりそうです。砂防ダムを新規に1基造るよりも、既設ダムを1基除石するほうが、合理的だと思えるからです。
ところで、除石された土砂は、人工的に汚染されていない良好な砂礫です。しかし、この除石された土砂の一部は、もったいないことに残土処分されることもあるそうです。
できれば、このような余分な土砂を、浚渫窪地へ補填してほしいものです。そうすれば、生態系が相当回復し、魚介類の漁獲量が増えるはずだと思われます。
もちろん、急激に底質環境を変えると、インパクトがあるので、色々と議論をしないといけませんけどね。

このように、砂防ダムで除石された土砂を残土処分するのではなく、必要とされている地域に移すのは、流砂系の概念になりますし、循環型社会に適合しているような気がします。
ゲリラ豪雨情報
沖縄県でも、ゲリラ豪雨による被害が発生しました。

この時期は、鮎釣り師が腰まで水に漬かりながら、河川で友釣りをしている人も居られますが、最近では、怖いですね。
仕事で渓流や河道で作業をする場合は、雨が降っていないと、あまり心配しません。しかし、上流域の雲行きが怪しいと、雨が降っていなくとも見る見るうちに、水位が急上昇することもあり、注意する必要があります。

ところで最近では、国交省がXバンドMPレーダーを・・・と、最先端技術でゲリラ豪雨を捉える試みがあります。しかし、ウェザーニュースではゲリラ雷雨情報といったサービスをしているようです。
これは、国交省のXバンドのようなデジタルなものでなく、ゲリラ雷雨防衛隊という、いかにもウェザーニュースらしい名称の隊員の、五感でゲリラ豪雨の情報交換をする試みのようです。
我々のようなエンジニアの観点では、どうしても、基準雨量や水文等の数値解析に突っ走る傾向にあります。まあ、基準雨量やはん濫危険水位等の基準値の設定は、行政内の体制を作る際にそれなりに必要で、観測システムとしても便利なものです。組織は、命令の基準がないと動けませんからね。
しかし、自然現象にラインを引くのは、不自然な行為なのでしょうね、あんまり当たりません。
さらに、現状では、数値やグラフの意味もエンドユーザーに理解されず、インフラ整備に巨額の税金が投入されています。
ところが、ゲリラ豪雨防衛隊のようなものは、投資効果が高く、割と使えるような気がします。
フィールドで知りたい情報は、数値解析結果でなく、素朴な五感の情報なのかもしれません。
フィールドに出る機会が多い方は、登録されてはいかがでしょうか。
対策講座
技術士試験が先々週に終わり、盆休みは、ゆっくりできました。
ところで、今後の予定としましては、10月27日に合格発表があります。合格者は、11月9日までに技術的体験論文を日本技術士会へ提出することになっています。
今年度の受講生の中で、10月27日に合格された受講生に対しては、技術的体験論文の添削を10月27日~11月9日までの期間に実施し、口頭試験日まで個別にアドバイスを行ないます。
それが終わりましたら、H21年度技術士対策講座は、ひとまず完了いたします。

なお、H22年度に向けた技術士受験対策講座は、12月頃から募集する予定で考えています。
今年度は、既に、実務(公共事業)が稼動していますので、年度末が忙しくなりそうです。そのため、大量に受講生を受け入れることはできませんが、出来る限りの対応をしていきたいと考えています。
H21選択科目の振り返り2
今年は、水害が多いですね。
7月末には、防府市で土砂災害が発生し、老人ホームが被災しました。また、8月上旬には、兵庫県の佐用川で洪水が発生し、多くの方々が犠牲者となりました。
このような災害では、様々な課題が露呈しています。
たとえば、佐用川災害では、避難路の危険性が挙げられます。
夜間は、腰まで浸かりながら、道路なのか水路なのか、よく判らないような状態でウロウロするのは、とても危険なことです。
また、佐用川は、防府市と同様な問題として、危険であるといった情報が兵庫県から佐用町に届いておりながら、佐用町から住民への避難勧告が遅れてしまったことです。これも、行政側の瑕疵を問われかねない事例だと思います。一般的には、自主避難は望ましいことなのですが、今回は、自主避難で被災されましたので、自主避難行為の課題もあると思います。

話題を変えまして、今年は、「地震と水害」を組み合わせたような問題が出題されるような気がしましたが、「火山噴火と水害」を組み合わせた問題が出題されました。

「火山の噴火に伴う土砂災害の特徴について述べるとともに、緊急的に被害を軽減させる対策計画の考え方を論ぜよ。」

去年から、桜島等の火山活動が活発となりましたので、ラハールの問題が出題されても不思議ではありません。しかし、このような、稀な現象を選択するのは、国交省の技官、大手コンサル、STC等の財団技師ぐらいではないでしょうか。
題意は、緊急的に被害を軽減させる対策計画の考え方、ですから、ソフト対策がメインとなると思います。
探してみますと、このようなHPがありました。
火山砂防の難しさは、誘因が降雨だけでなく、火山活動もあるということだと思います。雨が止むのは、天気予報で判断できます。しかし、火山活動は、マグマの動きを把握する必要があります。

しかし、このような、稀な問題には手を出さず、確実にA評価を取る自信のあるベタな問題を選択するようが賢明です。
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