河川、砂防及び海岸・海洋
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ここからが、試験の本番です
河川砂防の選択問題をようやくみることができました。
私が自身をもって選択しそうな問題は、
Aグループ
Ⅰ-1
Ⅰ-2
Bグループ
Ⅰ-7
Ⅰ-8
といったところです。
このパターンは、例年出題されています。
BグループのⅠ-7は、方向性はハードからソフトへ向かっていることをかいたり、技術的課題を整理するだけですが、解決策までは設問されていないようですね。題意に沿って答えるならば、方策は書かないほうがいいと思います。
AグループのⅠ-2とBグループⅠ-7は、似た解答になりそうですが、Aグループは方策まで問われているのに対し、Bグループは課題までを聞かれている所の違いがあると思います。

さて、次は、体験論文に頭を切り替えましょう。
どんな方が体験論文を審査し面接官で登場するのでしょうか?と聞かれても、分かりませんが、多分、↓のような所に名前が出てきそうな方々なのかなぁと、勝手に思い込んでいます。

http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tn_nilim.htm

採点者は、相当目が肥えたプロです。どの業務を選ぶのか、課題と解決策をどこにするのかを明確にしてから、じっくり体験論文を書きましょう。
まだまだ、マラソンの折り返し地点といったところですから、ここからが、試験の本番です。
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テーマ
建設部門(河川砂防及び海岸海洋)の体験論文のテーマとして、どのようなものが適切なのでしょうか、少し整理してみることにしましょう。
この選択科目は、源流である砂防域から、河川、海岸を対象とし、軸を変えてみると防災、水利用、環境等、人間の生活へと影響する事柄を取り扱い、非常に幅の広いものです。
今でこそマニュアルや技術指針として整備されてはいるのですが、マニュアルの存在しない時代は、どうしていたのだろうか、どうしてこんな方法を取るのが常識なのだろうか、なんでこの数値をつかうようになったのだろうか、ということを素朴に考えることが、重要なのだろうと思います。
例えば、土石流がいつ、どこで、どのような規模で発生するのか、予測できないものか。

・ いつ発生するのかは、警戒避難基準雨量の分野で研究されていますが、空振りがよく起こる。
・ どこで発生するのかは、危険渓流調査等で危険度を比べたりしますが、いまだにピンポイントで決めることはできない。
・ どのような規模で発生するのかは、移動可能土砂量や運搬可能土砂量からザックリと計算できるが、本当に土石流が発生したら、規模が違う。
まあ、なかなか自然現象を正確に当てることは、困難なのです。つまり、課題になりやすいと思います。
課題として、社会科学的なことやコスト改善策を取り上げる方をみかけます。しかし、それは科学技術に該当するのか、よくよく考えてみる必要があると思います。

その他、河川中流域や海のテーマとしては、水循環の問題、洪水の問題、ヘドロ等の環境問題、水質の問題、海岸の異常堆積や侵食、浚渫窪地の問題、それらの問題に対するハード対策、ソフト対策・・・・、沢山あるものです。

ところで、私が29歳の頃に、初めて技術士を受験した時のテーマは、土石流災害の裁判で予見可能性に関する論点や司法の考え方をもとに、県庁における砂防事業のマニュアルを作成したものでした。しかし、今から思うと、科学技術とはかけ離れていたので、テーマとしては、不適切だったように思います。結果は、×。
採点するのに、5秒もかからなかったことでしょうね。
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